弊社グループ会社 山下電気も所属している「青物横丁商店街振興組合」が発行しているガイドマップをご紹介致します。「東海道品川宿 青物横丁案内」の見開きページです。ご覧下さい。
お店だけではなく、名所・史跡も記載されてます。お散歩がてら観光にお運びください。
ガイドマップ表紙から転載します。
青物横丁の由来明治32年に開通した京浜電車は一輌だてのチンチン電車で、八つ山(現北品川)が始発であり、北馬場、南馬場の駅に次いで、青物横丁があった。この地は江戸時代から青物の市場があり、大きな八百屋が軒を並べて、たいそうな人出であったようだ。
品川、大井、大森、蒲田はその昔は半農半漁で栄えてきた村や町であったが、この辺りで収穫された野菜を、農家の人が自分で大八車、牛車、馬車を使って、青物横丁に持ってきて取引をしていた。
遠くは馬込や千束の方からも運んでいたようだ。
青物横丁というのは地名ではなく、当地の野菜市場の名残りを残した俗称であり、京浜急行沿線には、これに似た駅名で「学校裏」(平和島)というのもあった。
今の八潮高校辺りは、草が繁っており、東海中学附近は当時は海であった。
参考資料 旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会刊 「ぐるり品川道しるべ」兼坂弘道氏 記
青物横丁商店街のサイト「あおよこチャンネル」はこちらへどうぞ (掲載日 2022年6月28日)