HOME > サポート情報 > お役立ちコラム > トリプルLANポートの利点

トリプルLANポートの利点

標準的LANの限界

イメージ画像

シングルおよびデュアルLAN構成には、現代の複雑な産業環境では克服できない限界があります。

・シングルLAN:冗長性がなく、障害時に全データが停止。輻輳**とセキュリティリスクが最大。

・デュアルLAN:負荷分散は可能だが、内部・外部・クラウドの完全分離には不足。

➡課題:IoTデバイスの急増により、帯域幅とネットワークセグメンテーションの要求が爆発的に増加。

 

**輻輳(ふくそう)とは、インターネットなど特定のネットワークに処理量以上の大量のデータ送受信が行われたり、アクセスが集中したりすることで、通信速度が低下したり、接続が不安定になったりする現象を指します。

 

 

トリプルLANポートが違いを産む理由とは?

産業環境では、円滑な運用を維持するためにフェイルセーフな接続が必要です。トリプルLANは、複数のフェイルオーバーオプションを提供します。

3つの大きな柱:「高度な冗長性」「データ分離の最適化」「マルチデバイス通信」の3点が、産業環境でのパフォーマンスを最大化します。

 

●高度な冗長性:クリティカルなインフラにおける継続稼働の確保「ダウンタイムをゼロに」

フェイルセーフな接続はスムーズな設備運営の絶対条件です。トリプルLANは複数のフェイルオーバー経路を提供。1つまたは2つの経路がダウンしても、データ転送を維持します。SCADAやスマートマニュファクチャリングなど、一瞬の停止も許されない環境での生命線になります。

 

●データ分離の最適化:セキュリティと効率を両立させるトラフィック管理 

・内部制御用 PLCやセンサーデータのリアルタイム交換。遅延の無い確実な制御を可能にします。

・クラウド連携用:外部クラウドやERPシステムとの同期。企業のデータ管理を安全に行います。

・リモート保守用:外部アクセスを独立させ、基幹システムを脅威から物理的に保護します。

 

●マルチデバイス通信:インダストリ4.0とIIoTの基盤となる柔軟性

・IoT自動化 多数のセンサー接続を円滑に管理

・エッジ解析 リアルタイムなAI分析をサポート

・シームレス運用 デバイス間の干渉を排除し、効率化

 

  

LAN構成の比較分析

機能・特徴 シングルLAN デュアルLAN トリプルLAN

冗長性

なし(リスク高)

標準(フェイルオーバー)

 最高(多層保護)

セキュリティ

低(混合トラフィック)

高(隔離環境)

ネットワーク分離

不可  部分的(内/外) 完全(内/外/クラウド)

IoT拡張性

中  最大(マルチ接続)

 

 

 

山下システムズ対応製品

このように現代の産業環境に適したトリプルLANポート搭載した当社製品です。

 

 

AS-3554G AS-1580G

Intel Atom® Processor x7000REシリーズ搭載

5.25インチサイズ

Intel® Core™ 1300シリーズ搭載

Mini-ITX

 


 

 

  AS=3554G

 

   

 

(掲載日 2026年5月18日)

よくある質問

  • データシートダウンロード

    MOXA製品のデータシートダウンロードは終了致しました。

  • 技術 / 貸出機のご相談
  • ご購入窓口のご案内
  • お見積り・納期
  • 故障・修理のご依頼
  • 製品ドライバ&マニュアルダウンロード